2011年06月23日19時39分
リーダーズボード
順位 選手名 スコア1
J・チョイ -6
P・マークセン -6
3
P・シーハン -5
宮本 勝昌 -5
久保谷 健一 -5
石川 遼 -5
丸山 大輔 -5
ブラッド・ケネディ -5
冨山 聡 -5
10
高山 忠洋 -4
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3位タイと好発進の久保谷健一(撮影:岩井康博)




<~全英への道~ミズノオープン 初日>◇23日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(7,317ヤード・パー72)
岡山県にあるJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で開幕した、国内男子ツアー「~全英への道~ミズノオープン」は初日の競技を終了。首位には6アンダーでホールアウトした、
プラヤド・マークセン(タイ)、
J・チョイ(米国)が立ったものの、1打差に7名がひしめく大混戦となっている。
ホストプロ小林正則「良かった~、恥かくとこだった!」 初の「
全米オープン」で予選を通過し4日間を戦ってきた
久保谷健一も、同じく全米帰りの
石川遼と共に5アンダー3位タイと絶好のスタート。疲れをモノともしないプレーを見せた。INスタートの久保谷は10番、11番と連続バーディで立ち上がると、その後も安定したプレーで前半を2アンダーで終える。後半は2番バーディのあと、5番、6番と連続バーディ。上がり3ホールもパーでまとめ、2戦連続のメジャー出場へ好位置につけた。
米国帰りで時差ボケも心配された久保谷だが、この日はその影響をほとんど感じさせないナイスプレー。時差ボケはどのように解消したのか。
久保谷は帰国後の今週火曜日に仲間と深夜1時まで宴会。翌日はプロアマが控えていたため、すぐに睡眠をとったが、時差の影響か2時間ほどで目が覚めてしまった。しかし、これが奏功した。そのままプロアマに強行出場してその夜は疲れと睡眠不足で「10時間くらいズバッと眠れた」。お酒をこよなく愛する“久保谷式時差ボケ調整”がはまった形だ。
久々のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部のプレーだったが、このコース特有の長いラフも「
全米オープンよりは楽に打てる」と気にならない様子。世界最高峰のセッティングを4日間戦ってきた副産物がプレーにも良い効果を生み出している。
全英オープンに向けては「全米とは違うゴルフになるので、学ぶこともあると思うけど、今は今週をどう乗り切るかしか考えていない」と控え目だが、09年の「
全英オープン」では4位タイで予選を通過するなど悪いイメージはない。するすると混戦を抜け出すべく虎視眈々と上位を狙う。
【初日の順位】
1位T:
J・チョイ(-6)
1位T:
プラヤド・マークセン(-6)
3位T:ブラッド・ケネディ(-5)
3位T:
ポール・シーハン(-5)
3位T:
宮本勝昌(-5)
3位T:
久保谷健一(-5)
3位T:
石川遼(-5)
3位T:
丸山大輔(-5)
3位T:
冨山聡(-5)
10位T:
小林正則(-4)他5名
30位T:
池田勇太(-2)他10名
112位T:
薗田峻輔(+3)他14名